メレンゲを作りたいけれど、ハンドミキサーがない…
手で泡立てるとうまく泡立たない…
そんな経験はないでしょうか?
メレンゲを手で泡立てる場合、以下のコツを押さえることでうまくいきます!
- 卵白が冷えた状態で泡立てる
- 道具の油分、水分を取っておく
- ボウルは大きさより深さがあるもの、泡立て器はワイヤーが多いものを使う
それぞれ詳しく解説していきます。
使う道具
用意する道具は以下の2つです。
- 泡立て器
- ボウル
それぞれ順番に解説していきます。
泡立て器
泡立て器は基本的に大きめ、ワイヤーが多いものだと早く泡立てることができます。
ただボウルに対して大きすぎると動かしにくいので、ボウルが空の状態で泡立て器を中に入れて動かしてみて、動かしやすいサイズのものを選んでください。
ワイヤーは主に金属製のものとシリコン製のものがありますが、シリコン製がおすすめです。
ボウルも泡立て器も金属製の場合、金属の摩擦で黒い破片が発生してしまうためです。
100円ショップでも購入できますが、小さめだったりワイヤーの数が少なかったりするので、メレンゲ作りにはやや不向きかなと思います。
ボウル
ボウルは深さがあり、間口が狭いタイプのものがおすすめです。
泡立て器と卵白が当たる面積が広くなるので、早く泡立てることができます。
材質はガラスかステンレスのものを選びましょう。プラスチックだと洗っても油分が残りやすく、泡立てに失敗しやすいです。
どちらの材質も100円ショップで購入することができます。
使う前にしっかり洗い、しっかり乾かす
お菓子作りに油分と水分は大敵です。
泡立てる前にボウルと泡立て器をしっかり洗い、ペーパータオルなどで拭いて水分が残らないようにしましょう。
材料
用意する材料は以下です。
- 卵白
- 砂糖(グラニュー糖など、粒の細かいものが良い)
卵白と砂糖の分量はレシピに従ってください。
手順
- 卵白は使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。可能なら15分程度冷凍庫に置き、半冷凍された状態にしておく。
- ボウルに卵白を入れ、泡立て器を素早く左右に動かすようにする。
- 砂糖を2〜3回に分けて加え、都度よく泡立てる。
- 必要な固さになったら完成。泡立てすぎると分離するので、ある程度固まってきたら慎重に進めること。
まとめ
メレンゲを手で泡立てるコツを紹介しました。
- 使用する道具
- 深さのあるボウル
- ワイヤーが多めの泡立て器
- どちらも油分、水分をしっかり取っておく
- 泡立てのポイント
- 卵白をしっかり冷やしておく
- 泡立て器を素早く左右に動かす
- 砂糖を一度に入れない
ハンドミキサーがなくても上手に泡立てることができれば、お菓子作りのレパートリーも広がりますね。
諦めていた方、ぜひ挑戦してみてください!
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