クッキーを手作りした際、レシピ通りに作ったはずなのに、歯切れがいまいち…なんて経験はありませんか?
3つのポイントを押さえることで、サクッとした食感のクッキーを作ることができるようになります。
初心者でも売り物のようなサクサクのクッキーを作るコツを紹介します!
バターの硬さ
硬すぎ、柔らかすぎはNGです。指で押して少しへこむくらいがベスト。
冷蔵庫から出したばかりのバターは硬すぎるので、しばらく室温に置いて柔らかくします。この方法だと溶ける失敗もなく、全体が均等に柔らかくなりおすすめです。
時間がない場合、気温が低くなかなか柔らかくならない場合は電子レンジを使います。
200w程度(または解凍モード)で5〜10秒ずつ加熱します。
必ず都度硬さを確認し、溶けないように注意してくださいね!
ちょうどいい硬さになったら、ゴムベラまたは泡立て器で白っぽくなるまでしっかり練ります。
こうすることで空気が入り、サクッと軽い食感に仕上がります。
アーモンドプードル
アーモンドプードルとはアーモンドを粉末にしたもので、スーパーの製菓材料売り場で手に入ります。
アーモンドパウダーという名称の場合もあります。
これを加えることで、サクホロっとした食感を簡単に出すことができます。
レシピの材料に含まれていない場合は、薄力粉の分量の15〜20%をアーモンドプードルに変更するとよいです。アーモンド味になってしまうのでは?と思われるかもしれませんが、このくらいの分量であれば風味は気にならないのでご心配なく!
粉類の混ぜ方
薄力粉を入れた後はとにかく練らないこと!
バターを柔らかくするときのように、力を入れたり、ボウルに擦り付けるような混ぜ方をすると
べちゃっとした生地になってしまいます。
バターを斜めに切るようにゴムベラを入れ、底から返すように混ぜてください。
粉とバターがなかなか混ざらないように感じるかもしれませんが、切って返す動作を繰り返すうちに馴染んでくるので焦らずに。
粉類を入れた後は、泡立て器の使用はおすすめしません。
生地を切るように混ぜることができないからです。
ゴムベラがない場合は、木べらを使うか、少量の生地なら大きめのスプーンでも代用できます。
ゴムベラがあるとボウルに残った生地をきれいに取ることもできるので、1本用意しておくのがおすすめです。
まとめ
クッキーをサクッと仕上げるコツを紹介しました。
- バターは硬すぎず、柔らかすぎない状態にする
- アーモンドプードルを加える
- 粉類を入れた後は練らず、生地を切って返すように混ぜる
上記を参考に、ぜひクッキー作りに挑戦してみてください!
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