ホイップクリームを作りたいけれど、ハンドミキサーがない…
手で泡立てるとうまくいかない…
そんな経験はないでしょうか?
生クリームを手で泡立てる場合、以下のコツを押さえることでうまくいきます!
- しっかり冷えた状態で泡立てる
- 道具の油分、水分を取っておく
- ボウルは大きさより深さがあるもの、泡立て器はワイヤーが多いものを使う
それぞれ詳しく解説していきます。
使う道具
用意する道具は以下の3つです。
- 泡立て器
- ボウル
- ボウルの底が浸かる大きさの鍋など
それぞれ順番に解説していきます。
泡立て器
泡立て器は基本的に大きめ、ワイヤーが多いものだと早く泡立てることができます。
ただボウルに対して大きすぎると動かしにくいので、ボウルが空の状態で泡立て器を中に入れて動かしてみて、動かしやすいサイズのものを選んでください。
ワイヤーは主に金属製のものとシリコン製のものがありますが、シリコン製がおすすめです。
ボウルも泡立て器も金属製の場合、金属の摩擦で黒い破片が発生してしまうためです。
100円ショップでも購入できますが、小さめだったりワイヤーの数が少なかったりするので、少量(50ml程度)の泡立て向きかなと思います。
ケーキのデコレーションに使うなど、100ml以上を泡立てたい場合は、あまりおすすめできません。
ボウル
ボウルは深さがあり、間口が狭いタイプのものがおすすめです。
泡立て器とクリームが当たる面積が広くなるので、早く泡立てることができます。
材質はガラスかステンレスのものを選びましょう。プラスチックだと洗っても油分が残りやすく、泡立てに失敗しやすいです。
どちらの材質も100円ショップで購入することができます。
ボウルの底が浸かる大きさの鍋など
ボウルの底を氷水に当てながら泡立てるので、ちょうどいい大きさの鍋や深皿などを用意します。
ボウルがすっぽり収まる深さがあるものよりは、浅めのものが使いやすいです。
使う前にしっかり洗い、しっかり乾かす
お菓子作りに油分と水分は大敵です。
泡立てる前にボウルと泡立て器をしっかり洗い、ペーパータオルなどで拭いて水分が残らないようにしましょう。
材料
用意する材料は以下です。
- 生クリーム
- 砂糖(グラニュー糖など、粒の細かいものが良い)
- 氷水
生クリームと砂糖の分量はレシピに従ってください。
生クリームのパックにも分量が書かれていることが多いです。
手順
- 生クリームと泡立て用のボウルは、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
- 鍋などに氷水を張り、泡立て用のボウルの底が当たるように置く。
- ボウルに生クリームを入れ、泡立て器を素早く左右に動かすようにする。
- 砂糖を2〜3回に分けて加え、都度よく泡立てる。
- 必要な固さになったら完成。泡立てすぎると分離するので、ある程度固まってきたら慎重に進めること。
まとめ
生クリームを手で泡立てるコツを紹介しました。
- 使用する道具
- 深さのあるボウル
- ワイヤーが多めの泡立て器
- どちらも油分、水分をしっかり取っておく
- 泡立てのポイント
- クリームがしっかり冷えた状態をキープする
- 泡立て器を素早く左右に動かす
- 砂糖を一度に入れない
ハンドミキサーがなくても上手に泡立てることができれば、お菓子作りのレパートリーも広がりますね。
諦めていた方、ぜひ挑戦してみてください!
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