【離乳食】野菜のみじん切りは「茹でてから」が正解!切ってから茹でる時短ワザも解説

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離乳食

離乳食にも慣れてきて、ペーストからみじん切りに移行するとき、

ペーストと同じように、先に野菜を茹でるの?それとも小さく刻んでから茹でるの?

どちらが早いのだろう…

と、疑問に思いませんか?

私も作っていて気になったので、調べました。結論、二つの方法がおすすめです。

  • 大きめに切った状態で茹でる
  • 小さく刻んだ野菜は炊飯器で炊く

これらを使い分けると効率が上がり、子どものお昼寝タイムを離乳食作りに費やすことがなくなりました。

本記事では、それぞれの方法について詳しく解説しています。

根菜は大きめのサイズで茹でたほうが早く柔らかくなる

Photo by photoAC

「小さく切って茹でるほうが早く柔らかくなる」と思いがちですが、実は逆。

栄養士さんによると、にんじんやじゃがいもなどの根菜は、みじん切りにしてから煮ると柔らかくなりにくいのだそうです。

みじん切りにしてからゆでると柔らかくなるまで時間がかかるので、1-2cm厚さの輪切りでゆでるのがポイント。

Oisix公式サイト 離乳食下ごしらえレシピ にんじんの離乳食下ごしらえ 

言われてみれば、カレーの野菜は煮崩れるのに、ミネストローネの野菜は食感が残りがち。

赤ちゃんの食べやすい固さにするには、先に茹でるのが正解なんですね。

作り方

私が実践しているやり方を紹介します。

茹で時間を除けば、作業は10分くらい。1〜2週間分まとめて作れます

  1. 野菜をざっくり切る
    • にんじん:輪切り(5mm〜1cmくらいの厚さ)
    • 玉ねぎ:1/8カットくらい
    • キャベツ:適当にちぎる
  2. 鍋に野菜と被るくらいの水を入れて火にかける
  3. キャベツや玉ねぎが透き通ってきたら火を止め、そのまま粗熱を取る
  4. 取り出して刻んだり、マッシュにしたりする
    • 私は野菜ごとに分けますが、混ぜてもOKです
    • ゆで汁は捨てず、ほかの料理に使うのがおすすめ

1〜3の工程は、大人用のポトフなどから味付け前に取り分ければさらに時短です。

メリット①:鍋から取り出すときにラク

小さく切ると鍋からすくうのが手間。お湯ごとザルにあけても、鍋底に残りがちです。

大きく切れば取りやすいし、野菜の種類ごとに分けるのも簡単です。

メリット②:一緒にスープが取れる

何種類かの野菜をまとめて茹でれば、茹で汁が野菜スープになります

私はよくこれで味噌汁を作っています。野菜の甘みがたっぷりでおいしいです。

スープは離乳食にも使えます

デメリット:玉ねぎは刻みにくくなるので不向き

玉ねぎは茹でたものを包丁で刻むと、滑ってしまいやりにくいです。

キャベツもけっこう滑ります。

私はしばらく我慢して切っていましたが、チョッパーを使うと格段にラクになりました。

▼購入したチョッパーのレビュー記事はこちら

刻んだ野菜を柔らかくするには炊飯器を使う

炊飯器
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私は基本、まとめて茹でて作り置きしますが

茹でた後の野菜を包丁とまな板で切るのは、衛生面が気になっていました。

かといって、離乳食用に別で用意するのはちょっと…。

いい方法がないか調べたところ、炊飯器を使えば、小さく切った野菜も柔らかくなることが判明。

みじん切りにしてから加熱したい場合は、耐熱容器に入れ、ごはんを炊くついでに炊飯器で加熱するとやわらかくできます。

Oisix公式サイト 離乳食下ごしらえレシピ にんじんの離乳食下ごしらえ 

作り方

私も最近取り入れている方法です。

少量の野菜を茹でるときは、鍋よりこちらの方がラクです。

  1. 野菜を切り、だしパックか耐熱皿に入れる
  2. お米の上に載せ、早炊きモードで炊く
  3. 炊き上がったらすぐに取り出す(火の通り過ぎを防ぐため)

メリット①:大人の食事と一緒に作れる

大人用の料理と同時に作れるので、離乳食を作る時間を別に取らずに済みます。

ついでに大人のご飯もみじん切り系(ドライカレーとか)にしてしまえばさらにラクです。

メリット②:つきっきりになる必要がない

炊いている間は手が離せるので、時間を有効活用できます。

ほかの家事をやったり、ちょっと買い物に出たりすることもできてありがたいです。

デメリット:アクの出る野菜、緑の野菜は不向き

ほうれん草やナスなどアクの多い野菜は、ご飯の味や色が変わってしまいます。

また緑の濃い野菜(ブロッコリーなど)も、変色するのでおすすめしません。

これらの野菜は鍋で茹でていますが、火の通りが早いので、あまり不便には感じていません。

もっと時短を叶えるおすすめグッズ

これだけでも離乳食作りはグッとラクになりましたが、慣れてくると

まとめて作り置きしたいけど、鍋につきっきりはしんどい

みじん切りがそもそも時間かかるしめんどくさい

とさらに時短をしたくなってきました。

このズボラな願いを叶えてくれるアイテム、ありました。

「茹で上手な家電」「刻み上手な小道具」です。

特に「刻み上手な小道具」は100均でも買えて、コスパ最強です。

こちらの記事で刻み上手な小道具たちを紹介しています。

まとめ

離乳食のみじん切り野菜を早く作る方法を紹介しました。

おすすめの作り方2選
  • 大きめに切って茹でてから刻む(早く柔らかくなる)
  • 先に刻む場合は炊飯器でご飯と一緒に炊く

さらに時短するには、「茹で上手な家電」と「刻み上手な小道具」を取り入れるのがおすすめです。

離乳食は手軽に準備して、お気楽なママライフ目指しましょう^^

お読みいただき、ありがとうございました!

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