お風呂場の鏡、いつの間にか汚れで白く曇ってしまいますよね。
この記事では、洗剤なしで我が家の鏡をピカピカにしている方法を紹介します。
使うのは、お酢と歯磨き粉。常備しているご家庭も多いのではないでしょうか?
一度きれいにした鏡を汚さない方法もお伝えします。
お手軽にきれいな鏡を手に入れて、気持ちのいいバスタイムを過ごしましょう♪
お風呂の鏡汚れは2種類ある
まずは汚れの種類と特徴について解説します。
汚れのタイプによって洗剤を使い分けるのがポイントです。
ウロコのような汚れ:水滴汚れ
画像のような白いウロコ状の汚れは、水道水に含まれるミネラルと石鹸の油分が混ざったものです。
この汚れはアルカリ性なので、酸性の洗剤で落とします。
粉をふいたような汚れ:石鹸汚れ
画像のような白い粉状の汚れは、体を洗うときに飛び散った石鹸や皮脂が原因です。
この汚れは酸性なので、反対のアルカリ性の洗剤で落とすことができます。
汚れ別の落とし方
2種類の汚れ、それぞれに合わせた落とし方を紹介します。
どちらも特別な洗剤や道具は不要。10分くらいできれいになりますよ!
鏡の種類によっては変色したり傷がついたりする可能性がありますので、念のため、端のほうなど目立たない場所で確認してから実践することをおすすめします。
【ウロコ汚れ】お酢パック
用意するもの
- お酢
- 水
- キッチンペーパー
- 乾いたタオル
①お酢パックを作り、鏡を覆う
- お酢と水を1:1の割合で混ぜる。うちの鏡だと50+50=100mlくらいで足ります。
- キッチンペーパーを浸す。
- 軽く絞って鏡に貼り付ける。
②10分置き、軽く磨く
剥がしたキッチンペーパーで鏡を擦ります。
落ちない場合は、1時間以内を目安にパック時間を延長してください。
汚れが落ちたら、水滴が残らないよう乾いたタオルで拭いて完成です。
お酢以外の方法
お酢パックのデメリットとしては、お風呂場がしばらくお酢くさくなります笑
お酢の代わりにクエン酸水でパックすると、(多少酸っぱい匂いはしますが)匂いを控えめに抑えることができます。100mlの水にクエン酸を小さじ1/2溶かしてください。
スプレータイプなら溶かす手間要らずです。
鏡に直接吹きかけ、乾いたキッチンペーパーで覆ってください。
【粉ふき汚れ】歯磨き粉
くもり止め加工がされている鏡には行わないでください。傷がついてしまいます。
自宅の鏡がどのタイプか分からない、賃貸なので心配という場合は、歯磨き粉以外の方法をおすすめします。
用意するもの
- 歯磨き粉
- キッチンペーパー(布巾などでも可)
- 乾いたタオル
①キッチンペーパーに歯磨き粉をつけ、鏡をこする
擦りにくい場合は、鏡を軽く濡らしてください。
②シャワーで洗い流し、水滴を拭き取る
歯磨き粉以外の方法
デメリットとしては、歯磨き粉を消費してしまうことです。
部分汚れを落とすには手軽ですが、鏡全体など広範囲の掃除には向きません。
広い範囲をきれいにしたい場合、重曹パックをおすすめします。
やり方はお酢パックと同じです。水100mlに重曹小さじ1/2を溶かしたものをキッチンペーパーに浸し、鏡に貼り付けて10分以上放置し拭きあげてください。
重曹も手軽なスプレータイプのものが売っています。
重曹も研磨作用があるため、強く擦ると鏡に傷がつく可能性があります。
心配な場合は、セスキ炭酸ソーダでも代用できます。ただしこちらは研磨作用がないため、こびりついた汚れは落ちにくいかもしれません。
3分でできる!毎日のお風呂ついでに汚れ予防
きれいになった鏡、なるべく長く維持したいですよね。
毎日のお風呂上がりにささっと掃除しておけば、汚れが溜まらず楽ちんです。
水滴は水切りワイパーを使うと、早くきれいに取ることができます。100円ショップにも売っています。
どうしても落ちないときは
「掃除してみたけど、いまいちキレイにならない」
「簡単なのは分かった。それでもめんどくさい」
そんなときは、プロのハウスクリーニングに頼るのも手です。
こちらの記事でハウスクリーニングの比較を行っていますので、参考にしてください。
まとめ
お風呂場の鏡をきれいにする方法をご紹介しました。
- ウロコ汚れ:お酢かクエン酸でパック
- 粉ふき汚れ:歯磨き粉で磨く or 重曹やセスキ炭酸ソーダでパック
- 毎日のシャワーと水滴落としで汚れを予防できる
- プロのハウスクリーニングもおすすめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
きれいな鏡をサクッと手に入れて、快適なバスタイムを楽しみましょう♪
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