【完ミ】生後2ヶ月の授乳スケジュールが知りたい!目安と実例を紹介

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ミルク

完ミ育児は、情報が少なくて不安になりますよね。

特に2ヶ月くらいだと、母乳をあげているお母さんが多い時期。

そのため、こんな不安や疑問を持っても、参考になる情報がなかなか見つからなかったりします。

授乳のリズムが整うと聞くけど、うちは全然…

お風呂とミルクの時間はずらさないとダメ?

私も2人の子どもを完ミで育てましたが、調べても事例が少なくて、

不安になったり自信を持てなかったりすることがしばしば…。

そこで、同じ不安を抱える方に向けて、ミルク量の目安や実際の授乳スケジュールをまとめました。

この記事でわかること
  • 生後2ヶ月のミルク量目安とモデルスケジュール
  • きまま家のスケジュール実例(長女、長男)
きまま
きまま

完ミ育児のイメージを持っていただけると思います!

完ミ育児をラクにするポイントも紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

生後2ヶ月のミルク量・授乳スケジュールの目安は?

ミルク量や回数の目安を知る方法は、主に次の2つです。

  • ミルクの容器を見れば、月齢ごとの目安量・授乳スケジュールがわかる
  • 赤ちゃんの体重から目安量を計算する方法もある

ミルクの目安量を知る方法2つ

ミルクの容器にある『目安表』を確認する

推奨量はメーカーごとに決まっているので、お使いのメーカーの量を確認してみてください。

ミルクの容器にこのような表が載っていると思います。

調乳量目安表
明治ほほえみ 800g 粉末

画像のミルク(明治ほほえみ)だと、生後2ヶ月頃の推奨量は、

3行目に記載の120〜160ml×6回(1日あたり720〜960ml)となります。

赤ちゃんの体重からミルクの量を計算する方法

ミルクの目安表は月齢を基準に書かれていますが、赤ちゃんの体重を基準にする考え方もあり、

1日150ml/kg体重(120~180ml/kg体重)(※1)といわれています。

体重が5kgであれば、150ml×5=750ml(600〜900ml)になります。

きまま
きまま

メーカーの推奨量より、やや少ないですね。

モデルスケジュール

モデル授乳スケジュール

先ほどの目安表を参考にすると、1日のスケジュールはこんな感じになります。

時間ミルク量
4時140ml
8時140ml
12時140ml
16時140ml
20時140ml
24時140ml
合計6回840ml
きまま
きまま

授乳間隔は4時間くらい、

夜間授乳は1〜2回のイメージです。

回数や1回あたりの量よりも、1日に飲む量が大事

一度に飲める量は、赤ちゃんによって差があります。

そのため、1回あたりの量や回数よりも、1日の目安量を基準に考えるといいようです。(※2)

一回の授乳で100mlしか飲めない赤ちゃんの場合は、授乳回数を増やす必要がありますし、

逆に180ml飲める赤ちゃんであれば、授乳回数が目安より少なくても問題ありません。

ミルクの不安Q&A

Q. 授乳間隔がなかなか空かない!

A. 個人差が大きい時期なので、気にしなくてOK。いずれは必ず空く

ネットで「授乳間隔が決まってくる時期」「夜は5〜6時間空くようになった」などの情報を目にすると、「うちのやり方が悪いのかな…?」と不安になりますよね。

でもそれらは一般論や、一個人の体験談。赤ちゃんには個人差があるので、比べすぎなくても大丈夫。

特に夜間はまとめて寝てほしくて焦るかもしれませんが、いずれは必ず寝るようになります。

赤ちゃんの個性だと受け止めて、気長に待てるといいですね。

Q. お風呂前後のミルクはNG?

A. お風呂の直前は避けたほうがいい。入浴後は各家庭のリズムで良さそう

お風呂上がりや入浴直前のミルクは良くないといった情報、ときどき目にしますよね。

私が出産した病院では、次のような指導を受けました。

  • 沐浴は、授乳の1時間後を目安にする(お腹がいっぱいだと吐き戻しやすい)
  • 沐浴後の水分補給は、母乳か湯冷まし

つまり、こういうことだろうと解釈しています。

  • ミルクからお風呂1時間以上空くのは問題ない(直前の授乳を避ければいい)
  • お風呂上がりは
    • ミルクの時間でなければ、湯冷まし(授乳間隔を空けるため)
    • ミルクの時間なら、ミルクを飲ませていい

実際うちでは、ミルク→時間を空けてお風呂→ミルク→就寝にしていますが、

特に赤ちゃんが辛そうな様子もなく、すんなり寝てくれます。

【参考】

(※1)雪印メグミルク ぴゅあ&たっち「混合育児(栄養)はどのくらいミルクを与えたらよいの?1回あたりの目安量について」http://meg-snow.com/snowbaby/article/mixed-feeding/schedule

(※2)厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000496257.pdf

【実例】我が家の授乳スケジュール

我が家の長女と長男が生後2ヶ月の頃のスケジュールを紹介します。

2人とも1ヶ月頃から完ミで育てました。

体重がかなり違うので、小さめ赤ちゃん・大きめ赤ちゃんどちらのママにも参考になると思います。

長女 (体重:4.3kg)

月齢基準の推奨量より少なめ

やや小柄だった長女。2ヶ月の頃は、ざっくり以下のペースでした。

  • 1日6回
  • 1回あたり80〜120ml
きまま
きまま

ミルクの推奨量は120〜160ml×6回なので、

それよりもやや少なめです。

スケジュールを平均すると表のとおり。

まだ生活リズムができておらず、1時間くらい前後する日も多かったです。

生後10週のタイムスケジュール(長女、4.3kg)

お風呂は18〜19時で、そのあとミルクを飲んだら6時間くらい寝ていました。

夜間授乳は1回です。

体重基準だと、目安量の範囲内

体重から1日の目安量を計算すると、150ml×4.3kg=645ml。

120mlで計算すると516ml/日になるので、目安量の範囲内に収まります。

機嫌もよく、順調に育っていたので、本人にとっては適量だったようです。

長男 (体重:6.2kg)

1日の総量は、月齢基準の目安どおり

大きめの長男。2ヶ月頃はこんな感じ。

  • 1日5回
  • 1回あたり130〜200ml

平均スケジュールは表の通り。

生活リズムができていないので、1時間くらい前後する日も多かったです。

生後12週のタイムスケジュール(長男、6.2kg)

お風呂は19時頃に入り、そのあとミルクを飲んで5〜6時間寝ていました。

夜間授乳は、長女と同じく1回です。

きまま
きまま

1回あたりの量は目安よりも多いですが、

1日の総量は目安(720〜960ml)の範囲内です。

体重基準でも目安の範囲内

体重から1日の目安量を計算すると、150ml×6.2kg=930ml。

120mlで計算すると744ml/日なので、目安の範囲内です。

完ミ育児を楽にするコツ

ミルクが入った哺乳瓶

完ミは1日に何度もミルクを作らないといけないのが負担ですよね。

2人を育てた経験から、少しでもラクになる方法をお伝えします。

哺乳瓶は最低3本&広口タイプ

3本あれば、洗う頻度を減らせる

私はきれいな哺乳瓶が常に1本はある状態にしたいので、

2本で回していたときは、授乳のたびに洗っていて負担でした。

今は3本用意し、2本使ったら洗うようにしています。洗う頻度が半減してラクになりました。

きまま
きまま

2本くらいだと、薬液消毒の容器にも入れやすいのでおすすめです。

広口だとミルクを入れやすい

哺乳瓶は細いものより、こういう太めのものがおすすめです。

理由は、ミルクのスプーンが入れやすいからです。

細い哺乳瓶だと慎重にスプーンを入れなければならず、地味にストレスです。

太めだとサッと入れることができるし、哺乳量が増えると、

こういう大きいスプーンを使うこともできて時短になります。

100円ショップのベビー用品コーナーでも買えます。

お湯と水を常備しておく

ミルクを作る回数は新生児の頃より減りますが、まだ夜中のミルクが必要な時期。

いつでもすぐに作れるよう、お湯と水を常に使える状態にしておくのがおすすめ。

うちでは最初、保温できるケトルとミネラルウォーターを使っていたのですが、

お湯を沸かし忘れたり、水を切らしてしまったり…と、

スムーズにミルクを作れないこともしばしば。

ウォーターサーバーを置いてから、ミルク作りがぐっと楽になりました。

まとめ:個人差が大きい時期。おおらかに考えよう

生後2ヶ月/完ミの授乳量とスケジュールについて紹介しました。

記事のまとめ
  • 140ml×6回=840ml/日くらいが目安
  • 授乳リズムができる子もいるが、個人差あり
  • 頻回な調乳を少しでもラクにするコツ
    • 哺乳瓶は広口タイプ3本以上
    • お湯と水を常備(ウォーターサーバーがあると◎)

目安の量やスケジュールを参考に、

赤ちゃんの個人差や各家庭の入浴時間などに合わせて調整すればOKです。

きまま
きまま

目安や一般論と比べすぎないことが大事。

赤ちゃんが元気なら心配いらないことがほとんどです!

不安なときは、ぜひ母乳外来や地域の育児支援サービスで相談してみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

育児の負担を少しでも減らせていたら嬉しいです。

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